一級建築士 記述 第52回〜
■室の設え
・高齢者の安全性に配慮し、床には滑りにくく、クッション性が高い材料を採用した。休憩用のベンチには、温かみがある木材を使用し、角の無い安全性の高いものを採用した。
・家庭的で落ち着いた雰囲気の中で食事や団らんができるように、木質系の床材や無垢の家具を採用した。フロア毎に色調を変えることで、愛着がもてる居住空間とすると共に、直感的に階の認識ができるよう考慮した。
・彫刻の作成に配慮し、耐久性の高い床材及び演色性の高い照明器具を採用することで、様々な体験学習に対応できる計画とした。