一級建築士 記述 第19回〜
■給水設備
□水道直結増圧方式
・給水方式は水質汚染の可能性が極めて低く、増圧ポンプにより給水するため、安定した水圧が確保できる水道直結増圧方式を採用した。増圧ポンプは階段下に設置することでスペースの有効利用を図った。
□ポンプ直送方式(受水槽方式)
・給水方式は公共水道本管の水圧や管径にも左右されない、安定した給水が可能なポンプ直送方式とし、災害時の一時的な断水にも対応できる受水槽方式を採用した。受水槽室はゆとりのある広さとし、受水槽の周囲に6面点検ができるスペースを確保することで、日常の点検や清掃、維持管理のしやすさに配慮した。