uehara1964’s blog

一級建築士を目指して〜

一級建築士 記述 第2回〜

■基礎構造

・基礎構造は、地盤が良好であることから直接基礎を採用し、基礎形式は不同沈下に対して安定性の高い、地下ピットを消化水槽として活用できるベタ基礎を採用した。

・基礎の根入れ深さは、N値40の砂礫層の支持層に確実に到達できるよう、また5階建ての建物重量を安全に支持できる基礎梁の梁せいを確保するため、GL−2500mmで計画し、砕石地業を考慮しても地下水位に到達しない計画とすることで経済性や施工性に配慮した。

・耐圧盤厚さは、荷重を安全に支持地盤に伝達するため500mmで計画した。

・ベタ基礎の下部は経済性に配慮して地盤改良を行い、傾斜しているN値40以上の砂礫層に確実に到達する深さで計画した。

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