uehara1964’s blog

一級建築士を目指して〜

一級建築士 記述 第4回〜

■吹抜けの構造計画

(端部に配置)

・吹抜け周囲は大梁のみで構成し、スパン割りに合わせた計画とすることで、小梁や片持ち部材を用いないシンプルな部材配置となるように計画した。

・スラブの接しない南側外周部の大梁については、一般の大梁より梁幅をサイズアップし、600mm×800mmとすることで、2階床面の剛床性能が極力損なわれないように配慮した。

(中央に配置)

・吹抜けは建物中央部に配置し、周囲をスラブで拘束することで、地震による変形やねじれに対する2階及び基準階の剛床性能が極力損なわれないように配慮した。

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